#003 スマホ料金を圧倒的に安くする方法

#003 スマホ料金を圧倒的に安くする方法

最近、大手キャリアから格安SIM(MVNO)に変えたことによって、スマホ料金を月4000円くらい下げることができた。

つまり、月1回の飲み会代が浮くことになったわけであり、オレのようなしがないサラリーマンにとっては大きな節約である。

格安SIMに変えることで、スマホ料金を圧倒的に安くすることができる。

それにも関わらず、いまだに多くの人が大手キャリアのスマホを使い続けている。

MMD研究所調べ 2018年8月22日~8月30日https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1738.html

恐らく、それは格安SIMに対する漠然とした不安であったり、大手キャリアを解約するにあたって違約金などが足かせになっていたりするのであろう。

オレは自分だけでなく嫁や親など身近な人間に対して格安SIMの乗り換えを推進したので、格安SIMのメリデメについては大分詳しくなることができた。

今回はその知見を惜しみなく共有するので、今後のスマホ利用の参考にしてもらえれば幸いである。

※2019年2月時点の情報に基づいていた見解になることご承知おきいただきたい

1.どんな人が格安SIMに乗り換えるべきか

次にあげる人“以外”は格安SIMに乗り換えるべきである。

①自分から長時間の電話通話(LINE通話などIP通信の通話ではなく)をかける機会が多い人
→格安SIM側は何分以内の電話なら定額パック(DMMの場合は10分)のみであり、大手キャリアの方が電話通話の定額パックが充実している。

②Wifiにつなげずに動画を長時間見たい人
→月のデータ通信量が多くなると格安SIMの料金メリットが薄れる。また、格安SIM側は20-30GBまでのプランしかないのに対して、ソフトバンクは50GBのプランまで存在している。

③少しのネットワーク遅延も許せない人
→※後述(「4.格安SIMの通信速度について」を参照)

④スマホ端末を2年ごとに買い替えたい人(要精査)
→NTTドコモ、KDDIには端末購入サポートがある。ソフトバンクは端末購入サポートはなくなってしまったが、後述のMNPを上手く使えば高いキャッシュバックを得ることができる。いずれのキャリアも結果的には半額近くあるいはそれ以上に端末代金が浮く計算になる。
ただし、毎月のデータ通信容量が少なければ、やはり格安SIMの方が得になるので、データ通信容量がある程度以上の場合に限る。

⑤大手キャリアのオプションサービスにどっぷりつかっている人(要精査)
→インターネット回線(ソフトバンク光)割引やキャリア側のショッピングのポイントサービスにどっぷりつかっているのであれば、大手キャリアの方が特になるケースもある。特にソフトバンクのyahooショッピングのポイント10倍は大きい。yahooショッピングは今や楽天以上に使えるショッピングサイトである。もし、年間数十万くらいyahooショッピングを使うのであれば、ソフトバンクを使い続ける大きな理由となるだろう(ただし、付与されるポイントは期間限定なので使い勝手はよろしくない)。

⑥店舗でのサポートを頻繁に受けたい、あるいは充実したサポートを受けたい人
→格安SIMは完全無店舗のところもあるくらいで、サポートは大手キャリアの方が手厚い

ずいぶんと格安スマホを選ぶべきでないケースをあげてしまったが、実際にはほとんどの人は当てはまらないと考えている。もし当てはまる方がいればスマホの利用方法をあらためるべきかもしれない。

①→仕事で使うならともかく、プライベートでは電話通話ではなくLINE通話などで代用できないだろうか。

②→wifi環境のないところで動画を見るのは我慢できないだろうか。

③→スマホのような高額商品は2年で買い替えてしまうのは贅沢すぎはしないだろうか。

④→※後述(「4.格安SIMの通信速度について」を参照)

⑤→インターネットとのパックは格安SIMにもある。また、yahooショッピングだけで年間数十万円使うのはそれこそレアケースと考える。

⑥→充実したサポートって必要だろうか。人によるのかな。オレについて言えば、これまで手続き以外でサポートを利用したことなんてほとんどない。

3.どのくらい安くなるか

例えば、iPhoneXR 64GBを新規購入して2年間利用する場合。

比較するキャリアは大手キャリアがNTTドコモ、格安SIMがDMMモバイル。

電話通話のパックは最低クラスで通話料金は考えないこととし、毎月のデータ通信容量を3GBと想定する。

【NTTドコモ】

<端末購入代金初期費>
¥0 (購入端末)

<毎月の利用料金>
シンプルプラン(2年縛りあり):¥1,058 + ベーシックプラン(~3GBまで/ステップ2):¥4,320 + インターネット接続代金:¥324 + 端末購入代金分割払い(iPhoneデビュー割適用の場合):¥1,296
=¥8,078

<2年間の総額>
¥193,872

【DMMモバイル】

<端末購入代金初期費>
¥91,584

<毎月の利用料金>
通話対応SIMプラン(3GB):¥1,500

<2年間の総額>
¥127,584

格安SIMの方が2年間で66,288お得になるという結果になった!

いかに格安SIMにすれば節約できるかがお分かりいただけただろう。

 

次に、毎月のデータ通信容量を20GB、他の条件は先ほどと同じで比較してみる。

【NTTドコモ】

<端末購入代金初期費>
¥0 (購入端末)

<毎月の利用料金>
シンプルプラン(2年縛りあり):¥1,058 + ウルトラデータLパック(20GB):¥6,480 + インターネット接続代金:¥324 + 端末購入代金分割払い(iPhoneデビュー割適用の場合):¥1,296
=¥9,158

<2年間の総額>
¥219,792

【DMMモバイル】

<端末購入代金初期費>
¥91,584

<毎月の利用料金>
通話対応SIMプラン(20GB):¥4,680

<2年間の総額>
¥203,904

ほとんど差がない結果となった。

iPhoneXR購入という前提は、iPhoneXRがドコモで唯一端末購入サポート対象のものであるため、ドコモにかなり優位の条件であることを念頭に置く必要はある。iPhoneXR以外で比較した場合にはドコモ側はもっと費用が高くなる。

また、格安SIMの場合は型落ち中古の端末でも問題ないため、端末を用意する費用を抑えようと思えばいくらでも抑えることができることも考慮すべきだろう。

とはいえ、やはり月のデータ通信量が多くなると格安SIMの料金メリットが薄れてしまうことになるので、格安SIMを使うなら月のデータ通信量は抑えるべきである。

4.格安SIMの通信速度について

格安SIMは大手キャリアのネットワークを間借りしている関係上、通信が混雑する時間帯では速度が遅くなってしまう。

mineoではネットワーク天気予報という形で通信状況を公開しているが、やはり、お昼と夕方の時間帯が混雑することが多いようだ。

https://king.mineo.jp/stats/network

オレ個人の所感としては1週間に1回くらい、お昼か夕方くらいに繋がりが悪いと感じるときがある。1番ひどかったときにはWebサイトが開かなかったり、LINEが遅れて受信したときがあった。

とはいえ、そういったことは稀であるし、普段の通信速度は全く問題ない。

大手キャリアの通信速度から少しでも遅くなってしまうことを許容できないという方であれば格安SIMは利用できないかもしれないが、大抵の人は問題ないレベルである。

5.いつ格安SIMに変えるか

大手キャリアを利用している場合、2年縛りないし4年縛りの契約を結んでいるはずだ。

契約更新月以外に解約すると、だいたい違約金として10000円ほどかかる。

また、ドコモやauで端末購入サポートを利用していた場合は、端末代金の分割払いは残ることとなる。

これらの費用を勘案して転出時期を考える必要はあるが、前項の比較の見たとおり、3GBプランであれば毎月の費用が端末購入代金を除いても5000円くらい違うので、極力早いうちに格安SIMに変えた方がよいだろう。

つまり、必ずしも違約金のかからない契約更新月に固執する必要はないということだ。

ただし、転出元が日割り計算してくれないプランの場合は、締め日直後に転出してしまうと転出元/先で二重に料金が発生してしまう計算になるので注意が必要だ。

例)20日が締め日の場合に、3月21日に転出すると、1日しか経過していないのに4月分が丸々かかってしまう。

なるべく、締め日ギリギリに転出した方がよい。

※なお、MNPを利用する場合は転出元・転出先にそれぞれ3000円程度の事務手数料がかかることになる。これはタイミング如何に関わらず定額の費用である。

6.どの格安SIMが良いか

料金面で見るとほぼほぼ横並びなので、どのキャリアでもよいだろう。自分に合った利用ができるところや、間借りしている大手キャリアのネットワークなどで判断してもいいだろう。

あえて一つあげるならば、個人的にはDMMモバイルが良いと考える。プランが豊富であるのと、インターネット回線(DMM 光)とセットにするとお得になるからだ。

7.大手キャリアの渡り鳥作戦

さて、やはり自分は大手キャリアを使い続けるんだという判断をされた方にも、お得に利用できる方法を提案したい。

その方法とは2年の契約更新月のタイミングでMNPを使って別の大手キャリアに乗り換えていくという渡り鳥作戦だ。

大手キャリアの場合、MNPを使うと高額のキャッシュバックを得ることができるのだ。

ちなみに、NTTドコモやauはせいぜい¥20,000程度だが、ソフトバンクはネット上の代理店を通すと¥40,000以上のキャッシュバックとなる。

実際、オレは2016年に下記のおとくケータイネットを利用し、¥45,000のキャッシュバックを得た。その頃のソフトバンクは端末購入代金サポートもあったので、実質0円でiPhone7を手にした計算だ。

噂によると、今はソフトバンクは端末購入代金サポートが無い分、さらにキャッシュバックも高額になっていると聞く。

詳しくは代理店に確認してもらいたい。



8.さいごに

以上となる。

ご参考になれば幸いである。

ご不明な点があれば、ツイッターのDMやリプでお問い合わせいただければと思う。
https://twitter.com/freed_smh